釣りキチ三平 竿燃やす

釣りキチ三平が最高の漫画だと思っている私が 情熱をもって大好きな漫画や書籍の紹介をしていきます。

サバイバル 読んだ瞬間に無人島に行きたくなる 危ないマンガ

ゴルゴ13も良いけどやっぱりサバイバル

 

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[大切な相棒を たった数話で抹殺する そうそれがさいとうたかおクオリティ]

[サバイバル  さいとうたかお  ワイド版 全6巻]

1976年発売  ジャンル サバイバルアクション 参考価格 4400円

 

今話題なのが

自分で安い土地を買い

自分で自家製の小屋を造り

自給自足のサバイバル生活を楽しむという

若者が多いそうです。

 

そんな時に是非持っていて欲しいマンガがあったんです

 

そんな今回の サバイバルの教科書的な漫画

バイバルの感想です。

 

 

 

バイバルとはどんな漫画?

 

皆さんは

バイバルと言うマンガをご存知ですか?

 

このサバイバルですが

あのゴルゴ13で有名な

[さいとうたかおさん]のマンガで

1976年にサンデーで連載されていました。

 

漫画のあらすじは

突如巨大地震に襲われてしまった日本を舞台に

どうやって生き抜いていくのか?

どうたって脱出方法を探し出すのか?

こんなストーリーでした。 

 

はっきり言って

マンガの画はバリバリの劇画です。

劇画が苦手な人は

読む前に敬遠しちゃうかも知れません。

 

しかし、ちょっと待って下さい!!

 

マンガのストーリーは

本格的なサバイバルマンガで

実際の生活に役に立つ事ばかりです。

 

なので

バイバルの男くさい画だけを見て

読むのを諦めないで欲しいです。

 

読み終わる頃には

きっと劇画のマンガが好きになりますから。

 

そんな、漫画で読めるサバイバル入門的な

役に立つ事間違いなしの作品なのでした。

 

 

 

バイバルの感想でもあり レビューでもあり

 

[たった数ページ読んだだけで サバイバルの虜になっている]

 

この物語の始まりですが

 

主人公が気づくと

自分の住んでいた場所の周りが海になっています。

 

陸地を歩いて、遠くまで逃げる事も出来ない

そんな、一人っきりの最悪の状態で

中学生の主人公は一体どうやって生き抜いて行くのか····。

そんなストーリーです。

 

私はブックオフでサバイバルに出会って

最初の数ページを読んだだけで

棚に有るサバイバルを、全てかごに入れていました。

 

[いきなり黄金伝説]でも無人島の企画が何よりも大好きなので

バイバルのストーリーはもうドンピシャでしたね。

 

バイバルというマンガの事前情報が全く分かりませんので

常にハラハラドキドキの状態で読むことができました。

 

名作と言われているマンガは

ある程度のストーリーが分かっていたりしてしまうので

面白さが半減してしまうのが残念な所ですからね。

 

まっさらな気持ちで読むことができたのが

何よりも幸せだったのでした。

 

 

[この漫画をもって無人島に出かけよう]

 

そんな

大好きなマンガで学んだ事が3つあります。

 

自分が飢えている時は鳥も飢えているし

魚ですらも飢えている。

 

なので、そう簡単には食料調達が出来ない。

 

人間が食べるものが無いという事は

その周りの生き物も、お腹ペコペコという事です。

 

 

ネズミの怖さ

 

このマンガの最大の敵は、なんといってもネズミです。

 

「勝手に保存食を食べないでよ!!」とか

「噛みついて相当ヤバイ病気にしないでよ!!」とか

もう怖すぎです。

 

ちなみにマンガでは、この説明の100倍ネズミが怖いです。

 

あの劇画で表現されるネズミの怖さたるや

どんなホラー漫画の幽霊よりも恐怖を感じるのでした。

 

 

一人っきりの孤独

 

無人島には、もう誰もいません

主人公だけの生活です···悲しすぎです。

 

途中で出てくる

味方のフクロウがとても可愛いです。

 

てっきり

フクロウが相棒の役目だと思っていました。

 

ドラえもん的な感じで。

 

きっとこのフクロウと一緒に

「これからのサバイバル生活を頑張って行くんだろうなぁ」なんて。

 

しかし

このフクロウは直ぐに、

とても「悲しい理由」でいなくなります。

 

あんなにも頼もしい相棒だったのに

たった数話で抹殺しますからね。

 

さすが、さいとうたかおさんの書く漫画なのでした。

 

まさにサバイバルです。

 

そして、孤独とも戦いながら

生き抜く為に少年のストーリーが進んで行く···と。

 

本当に素晴らしい。

 

 

 

バイバルのまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

漫画としても完璧なのに

色々なサバイバル知識もちゃんと得られるのも凄い所です。

 

例えば

[水を飲まない方が疲れにくい]とか

[薬を何年も飲まないでいると、次に飲むときは効果が高い]とか

[食べ残しを魚のエサに釣りをする]とかもう色々です。

 

このマンガ自体が

バイバルの最高の教科書になると言う訳です。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

周りは海

食料はどんどん無くなっていく

喋る相手すらいない

 

こんな絶望を、どうやって切り抜けていくのか

 

ああ楽しい…。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

もし古本屋で見かけたら

立ち読みでも良いので是非読んで見てください。

 

きっと無人島に行きたくなることでしょう。

 

バイバルのマンガを探すという

バイバル

 

私も、抜けてる何冊かを探して 未だにサバイバル中

それこそが今急いで買う理由です!! 

 

 

そんな今回の 読んだ瞬間に無人島に行きたくなる

バイバルの感想です。