釣りキチ三平だって 竿を燃やしたんだ 頑張れ

釣りキチ三平が最高の漫画だと思っている私が 情熱をもって大好きな漫画や書籍の紹介をしていきます。

幻の怪蛇・バチヘビ 矢口高雄 ドキュメンタリーとマンガの 奇跡の融合 ツチノコ漫画の決定版

ツチノコブームをけん引していた 偉大な作品

 

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[矢口高雄が描く ブレアウィッチプロジェクト?]

[幻の怪蛇・バチヘビ  矢口高雄  全1巻]

1977年発売  ジャンル  アドベンチャー漫画  参考価格510円

 

 

いやー、「けものフレンズ」面白いですね。

 

「この後どうなるのだろ!!」なんて、

次の展開に毎週ドキドキしています。

 

けものフレンズを知らない人に

簡単に説明しますと。

 

毎回違う動物が出てきて、

その動物が擬人化されたら、どんな性格になるのだろう?

 

こんな、ものすごく為になるアニメでした。

 

そんな作品に、

変わったけものフレンズが出てきたんです。

 

 

それは「ツチノコ」と呼ばれる

未だ発見されていない、幻の動物でした。

 

今までは、けものフレンズが出てくれば

図鑑を調べる事で、どんな動物なのかを理解できたのに。

 

まさかの架空の生物ですからね。

 

度肝を抜かれた視聴者も多かったと思います。

 

 

しかし、私にとっては

とても馴染のある存在でした。

 

それは何故なのか?

 

私が大好きな漫画家

矢口高雄さん」が、

約40年前に「一大ツチノコブーム」を巻き起こしたからでした。

 

 

そんな今回の とある漫画をきっかけに 社会現象まで起こしてしまった

幻の怪蛇・バチヘビの感想です。

 

 

 

幻の怪蛇・バチヘビとはどんな漫画?

 

この幻の怪蛇・バチヘビですが

1977年に講談社から発売された

矢口高雄原作のアドベンチャー漫画でした。

 

 

物語の始まりはこうです

 

矢口高雄さんの元に

秋田の友人からある手紙が届けられます。

 

そこには「バチヘビ」と呼ばれる

怪蛇の目撃情報が書かれていました。

 

ビール瓶の様な太さの胴体に

ヘビの頭が付いている。

 

そんな怪蛇の情報でした。

 

この友人とは釣り仲間だそうで

矢口高雄さん本人もバチヘビを見たことがあるのだそうです。

 

そんなバチヘビが

つい最近出没したので、

矢口くんも一緒に捕獲しに行きませんか?

 

こんな物語の始まりでした。

 

図鑑にも乗っていない幻の蛇

 

そのヘビを捕まえることで

新種のヘビとして、図鑑に載るかもしれない。

 

だったら行くしか無いよね!!

 

こんなドキドキの始まりでした。

 

 

そして、このバチヘビこそが、

いまは「ツチノコ」と呼ばれている幻の蛇だった訳です。

 

秋田県ではバチヘビ

 

近畿地方ではノヅチ

 

そして京都地方ではツチノコ

 

こんな、全国各地で目撃されている怪蛇を、

何としてでも捕まえる。

 

そんな、濃厚なアドベンチャー漫画でした。

 

 

私は、文庫版を購入して読んだのですが

 

本編の4話の他に

「ふるさと」という、バチヘビの10年後に描かれた

もう一つのバチヘビ探しの漫画も収録されていまして。

 

一冊で二度おいしい作品になっていましたね。

 

 

けものフレンズツチノコ回を見て

もう一度読み直してしまう。

 

そして、やっぱりワクワクする

 

そんな偉大なツチノコ漫画なのでした。

 

 

ここから、漫画の感想に続いて行きますので

 

「新鮮な気持ちで読みたい!!」なんて人は

 

ここでページを閉じて貰っても構いません。

 

漫画を読んでから

改めて感想を読んでもらえると幸いです。

 

こちらから510円で購入できます。

 

 

 

幻の怪蛇・バチヘビの感想でもあり レビューでもあり

 

[この漫画は ブレアウィッチプロジェクトの 先輩だったのかも知れない]

 

その昔、ブレアウィッチプロジェクトという

ホラー映画がありました。

 

ビデオカメラ片手に、

若者のグループが魔女を探しに行くという

とてつもない恐怖映画だったのですが。

 

大ブームになりました。

 

インターネットが

まだそれほど普及していない時期ですからね、

ブレアウィッチプロジェクトの謎を解くために

何度も映画館に足を運んだ人も多いのではないでしょうか。

 

 

ではどうして、大ブームになったのか?

 

それはドキュメンタリー映画の様に撮られていたからでした。

 

本来はホラー映画なのですが

見せ方としては、ドキュメンタリー映画

 

こんな斬新な手法に、

当時の映画マニアは熱狂した訳です。

 

今の人ならば、

やらせか、やらせでないかは、直ぐに知らべることができます。

 

それこそ、公開当日に

全てあばかれるのではないでしょうか。

 

インターネットがありますから。

 

そんなブレアウィッチプロジェクトに

実は先輩が居たんです。

 

その先輩こそが

この幻の怪蛇・バチヘビだった訳です。

 

 

この漫画の凄い所は

現実の世界と、非現実の世界が上手く融合されているところでした。

 

矢口高雄さんに手紙がきたのは事実だと思います。

 

そして、矢口高雄さん本人が

バチヘビを見たことがあるのも事実だと思います。

 

その本当に起きた出来事を

漫画なので、ドラマチックに描く。

 

こんな作品だったと思います。

 

 

そうするとどうなるのか?

 

 

ガチのドキュメンタリー漫画に思えてくるんです。

 

漫画の1話が掲載される

 

その漫画を読んだ子供たちが、

自分の地域のバチヘビ情報を手紙で贈る。

 

その情報を元に

また新たなエピソードを掲載する。

 

こんな手法を取ることで

ガチのドキュメンタリーになって行ったのだと思います。

 

今ならば

ツチノコなんていないでしょ」とあばかれるのかも知れませんが。

 

当時は、自分たちでツチノコを探しに行くしか

解決方法がなかった訳ですからね。

 

それはもうワクワクしたでしょうね。

 

 

正直言いまして、

漫画の流れで言いますと「MMR」だったのかもしれません。

 

MMRという作品は

様々なミステリー現象を、ドキュメンタリーで描く

大人気オカルト漫画でした。

 

ノストラダムスの大予言などを

マガジンの編集部員が徐々に解明していく、

ガチのドキュメンタリー漫画でした。

 

 

でしたが、いまMMRを読めば

「なに、言ってんだよ」と思います。

 

当時リアルタイムで読んでいた頃は

「日本は滅亡するんだな」なんてガチで信じていましたが。

 

滅亡していませんからね。

 

今は肩の力を抜いて、楽しめます。

 

 

そんな流れが、

幻の怪蛇・バチヘビには有ったわけですね。

 

 

おそらくフィクションなのだろうけど

 

もしかしたらノンフィクションなのかも知れない

 

その部分の描き方が

本当に素晴らしく、

今の時代に読んでも最高にワクワクしたのでした。

 

 

ブレアウィッチプロジェクトの先輩でもあり

 

MMRの先輩でもある

 

そんなフェイクドキュメンタリーの

超名作をお楽しみください。

 

 

 

[自分のフェイクドキュメンタリーを ドキドキワクワクの漫画でリメイクする]

 

私が文庫版を購入した時は、

まるまる一冊、幻の怪蛇・バチヘビだと思って購入しました。

 

しかし、幻の怪蛇・バチヘビで言いますと

190ページほどで終ります。

 

エピソードで言いますと4話です。

 

では、残りの230ページに

何が載っているのかと言いますと、

「ふるさと」という作品が載っていました。

 

このふるさとが、どんな漫画なのかと言いますと

 

幻の怪蛇・バチヘビのリメイクです。

 

自分の漫画を、自分自身で10年後にリメイクする

そんな凄さがありました。

 

 

幻の怪蛇・バチヘビでは

矢口高雄さん本人が主人公として登場しまして、

ドキュメンタリーとして描かれていましたが。

 

ふるさとでは、

少年とガキ大将が主役になっており。

 

完全に、漫画的に描かれていた訳です。

 

親の離婚が原因で

田舎の山奥に引っ越してきた少年が、

バチヘビを偶然目撃してしまう。

 

そんな事件をきっかけに、

バチヘビ捕獲作戦が決行される。

 

こんな最高にワクワク出来る展開になっていました。

 

 

オリジナルの

幻の怪蛇・バチヘビを先に読むことで

このふるさとが、完全にリメイク作品だと分かります。

(所々のネタがほぼ同じなので)

 

そして、面白さで言いますと

完全にふるさとの方が面白いです。

 

なぜならば、10年の歳月を経て

矢口高雄さんの画力がとてつもなくアップしているからです。

 

幻の怪蛇・バチヘビでは、

どことなく劇画的な絵柄だったのですが。

 

ふるさとに関して言いますと

まんま少年漫画の絵柄になっていまして、

かなり読みやすくなっているんですよね。

 

分かりやすい例で言いますと

こち亀の絵柄の変わりよう」といえば分かりやすいかも知れません。

 

可愛らしい両さんで慣れて、

1巻の両さんで、衝撃を受ける。

 

こんな流れを

一冊の単行本で体験できると思います。

 

 

幻の怪蛇・バチヘビで言えば

不気味さすら感じる展開なのですが。

 

ふるさとの場合は

ドキドキワクワクの展開が、連続して続きますので。

 

若い世代の人にとっても

最高に楽しめる漫画だと思いますね。

 

 

落ち着いた漫画は

幻の怪蛇・バチヘビで

 

ドキドキを体験したい人は

ふるさとで

 

こんな二つのパターンを体験できる

 

万人にお勧めできる、作品なのでした。

 

 

 

幻の怪蛇・バチヘビのまとめ

 

この作品をきっかけに

一大ツチノコブームが起きました。

 

そりゃあそうですよね、

自然が沢山あった時代なのですから。

 

「もしかしたら、近所の山に居るかも!!」

こんな展開になるのは当たり前です。

 

凄い所になると

懸賞金が100万円の場所もあったそうで

 

一攫千金も同時に狙えるんです。

 

そりゃあブームになりますよ。

 

 

そんなブームのど真ん中だった人が、

けものフレンズ

ツチノコを登場させたのかもしれません。

 

そして、まんまと心を揺さぶられて

ツチノコのブログを書いてしまうのでした。

 

 

けものフレンズを見る

 

ツチノコに興味を持つ

 

どれで調べればいいのかな?

 

 

この幻の怪蛇・バチヘビしかないでしょ!!

 

 

今日もお読みくださりありがとうございました

 

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