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釣りキチ三平だって 竿を燃やしたんだ 頑張れ

釣りキチ三平が最高の漫画だと思っている私が 情熱をもって大好きな漫画や書籍の紹介をしていきます。

魔太郎がくる 藤子不二雄 ドラえもんはいないけど 人を呪う力はある

物凄く不幸な魔太郎にも 一筋の希望がある そんな奥深さ

 

[ドラえもんはいないけど 人を呪う力はある]

[魔太郎がくる   藤子不二雄  全13巻]

1973年発売  ジャンル 怪奇コミックス  参考価格 一冊平均1500円

 

 

漫画の感想を書く上で、

最後まで読んでから書くというのが一般的だと思います。

 

最初から最後までキッチリ読んで、

どんな作品なのかをレビューしていく。

 

こんな流れが王道だと思います。

 

逆に1巻だけを読んでレビューする人も多く。

 

1巻しか読んでいないので、

ほとんどネタバレすることなく、

読者の人と共感して、一緒に進んで行けるというパターンもあります。

(アニメの感想なんかは、このパターンが人気ですよね)

 

私は全巻読んでからレビューする派なのですが、

今回の作品に関して言いますと、最終回を知りません。

 

というか、全13巻のうち4冊しか持っていません。

 

しかし、どうしても感想を書きたくなってしまいました。

 

 

それは何故なのか?

 

いつまでたっても、集まらないと分かったからです。

 

今回の魔太郎がくるを集め始めてから、

軽く20年はたっています。

 

しかし、4冊しか集まりませんでした。

 

と言いますか、

4冊目をゲットしたのが、つい先日の事でした。

 

つまり、ほぼ20年で

3冊しか集まらなかったわけです。

 

そして、ほぼ5・6年ぶりに読んだ感想が、

「やっぱり魔太郎がくるは面白い!!」となったので。

 

今回の感想を書いちゃおうと思った訳です。

 

飛び飛びで読んでいますし、最終回の内容すらわかりません。

 

それでも、心にグッとくる面白さ。

 

もう紹介するしかないよね。

 

 

そんな今回の 笑うせぇるすまんの100倍はブラック

魔太郎がくるの感想です。

 

 

 

魔太郎がくるとはどんなマンガ?

 

この魔太郎がくるですが、

1973年に秋田書店から発売された、

藤子不二雄さん原作の怪奇コミックスでした。

 

怪奇コミックスと銘打ってはいますが、

怖いマンガと言う訳ではなく。

 

ブラックなドラえもんという感じでしたので。

 

小学生でも楽しめたような気がします。

 

 

物語のあらすじは

 

オカルトに興味のある少年、魔太郎

 

優しい親戚のおじさんがお土産を持ってきてくれたり

 

お父さんが高級な自転車を買ってくれたりする

 

ハッピーな魔太郎君

 

そんな幸せを破壊しにくる、

いじめっ子や、見知らぬ大人たち

 

絶望の魔太郎君

 

助けてくれるネコ型ロボットも居ない

 

発明品をつくる才能もない

 

いったいどうすればいいんだ!!

 

 

そうだ!相手に呪いを掛けよう!!

 

 

そして、悪者には天罰が下る…。

 

 

こんな、オカルト版の

必殺仕事人の様な流れになっていました。

 

気は優しいけど、力なし

そんないじめられっ子の分身として描かれた魔太郎君が。

 

絶望的な状況に陥りながらも、

相手を呪いまくりながら、必死に生き抜いていく。

 

ブラックなんだけど、所々でグッとくる。

 

そんな名作漫画になっていました。

 

 

ドラえもんが居ないならば、

相手を呪いまくればいいじゃない。

 

そんな藤子不二雄さんの心の闇をお楽しみください。

 

 

 

魔太郎がくるの感想でもあり レビューでもあり

 

[絶望的な状況を助けてくれる 周りの優しさ]

 

この漫画の主人公ですが、

まあ、とてつもなく酷い人生を歩んでいると思います。

 

呪いで相手に復讐を出来るとはいえ、

魔太郎君に関して言えば、マイナスしかありません。

 

お土産を破壊される

 

自転車のパーツを盗まれる

 

車に轢かれる

 

などなど、不幸しか襲ってきません。

 

幸せからの地獄

 

もしくは、ただの地獄

 

こんな辛い人生でした。

 

 

しかし、大人になって読み直すことで、

とある幸せに気づくことができたんです。

 

 

それは、周りの優しさでした。

 

由紀子さんという

しずかちゃん的なポジションの女の子もいますし。

 

家族も魔太郎には優しいですし。

 

親戚のおじさんなんて、

色々なプレゼントをくれますからね。

 

どんな藤子不二雄漫画よりも、

幸せな環境だったのかもしれません。

 

 

こんな優しさがあったからこそ、

魔太郎君の精神は持っていた様な気がします。

 

どんなに酷いことが起ころうとも、

優しくしてくれる人達が居る。

 

こんな事に気づいた瞬間に、

「魔太郎がくるって深い!!」と感動したのでした。

 

 

なんのとりえもない魔太郎君に

最高に優しくしてくれる由紀子さん。

 

そんな由紀子さんなので、

魔太郎のせいで、とばっちりを喰らう事も、しばしばある。

(魔太郎にダメージを与えるには由紀子さんを攻撃した方がいい、そんな怖さでした)

 

味方に危害を加えられると、

今まで以上に相手を呪ってしまう魔太郎君。

 

まさにヒーロー漫画の王道ですよね。

 

 

攻撃方法が、

正義とは真逆の方法なので、爽快感は有りませんが。

 

だからこそ、

大人になっても楽しめる、名作漫画になったのかもしれません。

 

 

絶望的な状況に、

幸せな空間を作り出す。

 

そんな素晴らしさを楽しんで欲しいなと思います。

 

 

 

魔太郎がくるのまとめ

 

この魔太郎がくるですが、

結構なレア漫画になっています。

 

文庫版も、コンビニ版も発売されていますので、

読もうと思えば、現実的な値段で読むことはできるのですが。

 

どうせならオリジナル版を集めたいですからね。

 

その結果が、

未だに全巻読めていない理由なのでした。

 

 

ただ、気にならないのであれば

文庫版が一番お勧めでしょうね。

 

なので、気になった方はこの機会に読んでください。

 

そして、結構なヤバさを体験してください。

 

 

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