初めて読んだ時のあの衝撃 今でも忘れられません
[何気ない主人公の行動が とんでもない恐怖につながっていく ストーカー漫画]
１９９３年発売
ジャンル ホラー ミステリー
参考価格 １５０円
最近は色々な漫画の感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
座敷女という漫画です。
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきますので。
怖い漫画が好きだったり
ミステリー系の漫画が好きな方は、購入の参考にしてみて下さい。
座敷女とはどんな漫画？
この座敷女ですが、
１９９３年に講談社から発売された
望月峯太郎さんのホラー漫画でした。
「ドラゴンヘッド」でお馴染の
望月峯太郎さんが書いた、
とてつもないホラー漫画になっていまして。
「ホラーで最も強いのは、座敷女なのでは？」という、
知る人ぞ知る作品になっていました。
そんな漫画の内容は
深夜二時、
ふと目を覚ます、主人公のヒロシ
アパートの外から、
ドアを激しく叩く音と、チャイムの連続した音が聞こえてくる
「なんだろう？」と思い、
ドアから顔を出してみると
「ロングコートを着た、髪の長い女」が、
隣の部屋のチャイムを猛烈に鳴らしまくっている。
どうやら
同じ大学の山本君に用があるらしい。
彼女と会話を交わすヒロシ
こんな何気ないきっかけから
終わりのない、とてつもない恐怖が始まって行く…。
こんな物語になっていました。
ただの偶然なのか
それとも、理由があってなのか
単純な恐怖の奥にある、ワクワクするミステリー
そんな、強烈すぎる
ストーカー系の名作ホラー漫画なのでした。
座敷女の感想でもあり レビューでもあり
[初めて読んだ時の あの衝撃を忘れられない]
この作品を初めて読んだのは、
２０００年とかだったと思います。
たまたまブックオフで見かけて
「なんか怖そう」なんて軽い気持ちで買って
何気ない気持ちで読んで
そのあまりの怖さに衝撃を受ける
そんな恐怖の思い出になっています。
どのくらい怖かったのか？
次の日に、風邪をひきました。
偶然だとは思います。
しかし、私は座敷女のせいだと思っています。
風邪をひかせるほどの、
とてつもないパワーを持っている作品だと
今でも思います。
デビルマンを初めて読んだ時も、
とんでもない悪夢にうなされました。
そのくらいの
とてつもない魔力が、
この漫画にはありましたね。
何気なく買って
何気なく読んで
「この漫画はヤバい！！」と体が風邪をひく
そんなとてつもない衝撃なのでした。
[読み返して思う ミステリー漫画としての面白さ]
そんなとてつもない漫画を、
本当に久しぶりに読み返してみました。
どんな印象だったか？
「あれ？めちゃくちゃ面白い！！」でした。
一度読んでいるので、
「物語を知っている」という理由もありましたし。
（いい感じで忘れてはいましたが）
１８年という時間が、
ホラー漫画に対する免疫をかなり上げてくれました。
その結果、
この漫画のミステリーの奥深さに
気付くことができまして。
昔読んだ時以上に、
大好きな漫画になっていましたね。
昔読んだ時は、
「座敷女からどうやって逃げ切るのか？」を楽しんで
二回目からは、
「座敷女は、どうして主人公に執着しているのか？」を楽しむ
座敷女最強説も込みで、
楽しんでみて下さい。
座敷女のまとめ
昔は本当に怖かったです。
本棚の、奥の奥の方に隠していました。
しかし、改めて読んでみると、
意外と大丈夫でした。
と言いますか、
ホラーマンガとして、
めちゃくちゃ面白かったです。
物語が面白くて
ホラー系としても文句無し
そして、１冊でちゃんと完結している
こんな要素が揃っているのは、
地味に凄いですからね。
まだ読んだことがない方は、
この機会に読んでみて下さい。
そして風邪をひいてください
こちらから購入できます
完品状態 １５０円
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