釣りキチ三平 竿燃やす

釣りキチ三平が最高の漫画だと思っている私が 情熱をもって大好きな漫画や書籍の紹介をしていきます。

ダッシュ四駆郎 自分もあんなレースをしてみたいと思わせるほどの 圧倒的な魔力

近場には全然売っていない

 

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[これを読んで、ミニ四駆を始めた人の多いことと言ったらもう]

[ダッシュ四駆郎  徳田ザウルス   全14巻] 

1988年発売  小学館  ジャンル ミニ四駆バトル漫画 参考価格28000円

 

 

漫画の真似をして後悔するという事はありますよね。

 

昔で言うと

キャプテン翼の真似をして骨折するとか

キン肉マンの真似をして骨折するとか

ドカベンの真似をして骨折するとか

「漫画って意外と危険なんだ」と友達の姿を見て気付くものですよね。

 

 

そんな今回の、真似をしたら確実にミニ四駆が壊れる名作漫画

ダッシュ四駆郎の感想です(*’▽’)

 

 

 

ダッシュ四駆郎とはどんな漫画?

 

このダッシュ四駆郎ですが

1988年に小学館から発売された

当時のミニ四駆ブームを引っ張っていた、ミニ四駆バトル漫画でした。

 

 

ミニ四駆という

子供のみならず

昔リアルタイムで遊んでいた大人たちが

当時以上に、お金と労力を注いでいる、未だに人気の遊びです。

 

プラモデルを作る楽しさと

車を走らせるというラジコンの快感を

たった数百円で体験できる、夢の様なオモチャがミニ四駆でした。

 

そんな、ミニ四駆の大ブームを

長年に渡って引っ張っていったのが、今回のダッシュ四駆郎という作品でした。

 

漫画のストーリーは

世界最高峰のラリー選手権に出場するために

音信不通になってしまった父親

形見として貰った、最強のミニ四駆「エンペラー」を使用しながら

凶悪な顔をした強敵たちとのミニ四駆バトルを繰り広げられて行く…。

 

そんな、熱いミニ四駆バトル漫画なのでした(^◇^)

 

 

 

ダッシュ四駆郎の感想でもあり レビューでもあり

 

[最初は嫌な奴、最後は頼もしい仲間]

 

この漫画ですが

少年漫画の王道を行く展開が心地いい漫画でした。

 

というのも、最初に出てくる強敵たちなのですが

とにかく嫌な奴を強調していきます。

 

それはもう、とにかく嫌いにさせるような

困った奴らばかりが出てきます。

 

そんな強敵たちと

命を懸けたミニ四駆バトルを繰り広げて行くうちに

不思議な友情が芽生えていき。

 

最後の勝負が終わるころには、とても優しい顔になっており。

 

次の話では、長年の友人の様に、しれっと隣にいるというのが

この漫画のセールスポイントでしたね。

 

さっきまでは、全身やけど確定の

炎の中をミニ四駆レースしているのに

終わったら仲直りというのが、流石コロコロコミックといった凄さなのでした( `―´)ノ

 

 

[ぶっ飛んだミニ四駆レースなのに、出来るかもしれないと思う]

 

この漫画ですが、とにかくレースが派手なことで有名でした。

 

炎の中をレースするのなんて序の口で

落ちたらミニ四駆が水没してしまうボートの上でのレースや

踏んだら最後、地面に設置された花火が爆発して

ミニ四駆が吹き飛んでしまうほどの、過酷なオフロードレースなど

現実では真似が出来ない、とんでもないレース展開が恐怖をあおっています。

 

そんな過酷なレースでも

主人公は、頭を振り絞りながら突破していくのが最高なんですよね。

 

困難なレースが用意される

ライバル達はそのコース用のセッティングで挑んで来る

しかしこちらは、そんなセッティングをしていない

頭をフル回転して、困難を突破して行く…という流れなので。

「実際に自分でも出来るのでは」と、真似をして遊んだ読者も数多く存在しました。

 

 

ちなみに、親戚のおにいさんも

川の中をミニ四駆で突破しようとして

直ぐに水没して号泣したそうです。

 

そんな、「自分もあんなレースをしてみたい」と思わせるほどの魔力が

この漫画にはありましたね。

  

 

ダッシュ四駆郎のまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

ミニ四駆が最高に熱かった時代

そんな時代をけん引して行った偉大な作品

そんな作品を今の時代に読む

 

最高の贅沢ですね。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ハチャメチャな展開ながら

何処かリアルな展開も多い

読んでいて、直ぐにでもミニ四駆を作りたくなる作品なのでした。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

この漫画ですが、とにかく売っていません。

古本屋に売っているのなんて、正直見たことがありません。

 

なので、親戚のお兄さんから

数冊譲ってもらったのですが。

 

未だに、この漫画の結末がどうなっているのかが分からないんですよね。

 

四駆郎と輪子ちゃんとの恋愛模様はどうなったのか?

 

お父さんとは出会う事が出来たのか?

 

そんな謎が、未だに解決していないので

毎回ブックオフに行ったら、コロコロコーナーを毎回探すのでした。

 

いつの日か全巻集めるぞ…なんて叶わぬ夢

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の

「これは、ミニ四駆が絶対に遊びたくなる」と必ず思う名作漫画

ダッシュ四駆郎の感想でした(*^▽^*)