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釣りキチ三平だって 竿を燃やしたんだ 頑張れ

釣りキチ三平が最高の漫画だと思っている私が 情熱をもって大好きな漫画や書籍の紹介をしていきます。

ボクの手塚治虫 矢口高雄の全てが詰まっている そんな奇跡の一冊

マンガ 矢口高雄 毎日新聞社

マンガの神様に出会って 人生を変えられた男の 濃厚過ぎる400ページ

 

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[釣りキチ三平の作者が描く 手塚治虫がいかに凄いのかという エッセイ漫画]

[ボクの手塚治虫    矢口高雄   毎日新聞社]

1989年発売  ジャンル エッセイマンガ  参考380円

 

 

私の人生の目標としましては

矢口高雄さんの漫画は全て集めようと思っています。

 

釣りキチ三平で存在を知り

 

そこから、沢山の矢口マンガを集めていますが

 

まだまだ半分にも満たないと思います。

 

なにせ、大好きな釣りキチ三平ですら

8冊ほど抜けがありますからね。

 

「絶対に集めてやるぞ!!」と常に思っています。

 

そんな矢口高雄さんのマンガを

最近また買いました。

 

そして、あまりの面白さに

「これは、絶対に感想を書かなくては!!」と思ったのでした。

 

 

そんな今回の 矢口高雄さんが描く 沢山の手塚治虫キャラクターが素晴らしい

ボクの手塚治虫の感想です。

 

 

 

ボクの手塚治虫とはどんなマンガ?

 

このボクの手塚治虫ですが

1989年に毎日新聞社から発売された

矢口高雄さんが描く、エッセイマンガでした。

 

大人気少年マンガ

釣りキチ三平」の作者である

矢口高雄さんが

 

手塚治虫先生とはどんな人物だったのか?を描くと共に

 

田舎の少年であった矢口高雄

どのくらいの影響を与えたのかを

 

400ページという

物凄いボリュームで書き連ねていく

 

超が付くほどの名作エッセイマンガでした。

 

 

物語の始まりとしましては

 

手塚治虫先生の訃報が届くところから始まります。

 

マンガの神様で

マンガの基礎を作り上げた偉大な人物が

亡くなってしまう。

 

そんな衝撃の始まりでした。

 

そこから

矢口高雄さんの少年時代のエピソード共に

 

手塚治虫がどのような人物だったのかを

描いていくという流れでしたね。

 

 

秋田の山奥という

外からの情報がほとんど入ってこない環境の中で

 

たまたま手に入った

「流線型事件」という漫画に出会う所から

物語が始まって行きます。

 

そのマンガこそが

手塚治虫のマンガだった訳ですね。

 

そのあまりのクオリティの高さに

一発で手塚治虫のファンになってしまった少年が

 

沢山の手塚マンガを読むために

奮闘していく

 

ワクワクすること間違いなしの

名作エッセイマンガなのでした。

 

 

 

ボクの手塚治虫の感想でもあり レビューでもあり

 

[矢口高雄が描く 魅力的な手塚キャラクターの数々に震える]

 

このマンガの最大の売りで言いますと

矢口高雄が描く、「アトム」や「ヒゲオヤジ」を見られる事でしょうね。

 

良くありますよね

 

鳥山明が書いた両さん」とか

 

荒木飛呂彦が書いた両さん」とか。

 

他の作者が

記念として、その漫画のキャラクターを描くという事が。

 

私はあの企画が本当に好きで

年一くらいで見たいくらいです。

 

他の漫画家さんが描くことで

同じ人物なのに、見え方が違ってくる。

 

そんな素晴らしさがありました。

 

 

そんな展開が

この「ボクの手塚治虫」でもあった訳ですね。

 

手塚治虫の大ファンである

 

矢口高雄が描く

 

鉄腕アトム

 

メトロポリス

 

ジャングル大帝などなど

 

全ての漫画を

大ファンである作者自身が描いていく。

 

そんな豪華さがありました。

 

「ミッチイ」という

鉄腕アトムの原型にもなった

メトロポリスのキャラクターが居るのですが。

 

このミッチイの可愛いこと言ったらもう

半端なかったですね。

 

ボタンを押すことで、男にも女にもなるという

なかなかのキャラクターなのですが。

 

その女の子バージョンのミッチイが

まあ可愛かったです。

 

その他にも

ジャングル大帝の「コンガ」なども可愛らしく

 

矢口高雄が描く

手塚治虫の漫画というだけでも

充分に楽しませてくれました。

 

 

手塚治虫の漫画なのに

どことなく釣りキチ三平のエッセンスが含まれている

 

そんな綺麗すぎるイラストもお楽しみください。

 

 

 

[手塚治虫の漫画を読む為に  必死に頑張る そんなワクワク]

 

この漫画の

もう一つの面白さで言いますと

 

どうやって、手塚治虫の漫画を読むのかという所にあります。

 

なにせ、秋田県の山奥に住んでいますからね

本屋なんてものはありません。

 

歩いて5時間の所に本屋があるという

絶望的な状況だからこそ

 

そのチャンスを逃さないように頑張って行く訳です。

 

当時は、「杉皮背負い」という

アルバイトがあったそうで

 

杉の木の皮を、山の上から下まで背負っていくという

仕事だったそうです。

 

一回で5円貰えたそうで

そのアルバイトをしながら、必死にお金を貯めたそうです。

 

月に一度発売される

93円のマンガ雑誌を買う為に

 

延々とアルバイトに明け暮れる

 

そんなワクワクがありました。

 

大雪が降っている中

「急がないと誰かに買われるかもしれない!!」なんて不安になりながら

片道20キロの雪道を必死に歩いていく。

 

そんな大冒険でした。

 

矢口高雄さんは元銀行員ですので

お金の話を書くことが多いのですが。

 

このお金の話は

どのエピソードも最高でしたね。

 

「オーイ!!やまびこ」という

小学生の時代を描いたエッセイマンガでも

 

自転車を買う為に

沢山の罠を仕掛けて、獲物を捕ろうとするエピソードがあるのですが

 

そのエピソードも、最高にワクワクできました。

 

今では、ボタン一つで

お手軽に漫画を買える時代ですが

 

当時は命がけで漫画を買いに行っていた

 

そんな事を、このエピソードで学んだのでした。

 

 

 

ボクの手塚治虫のまとめ

 

なぜ読んで欲しいのか?

 

少年時代のエピソードを絡めつつも

 

手塚治虫がどんな人だったのかを説明してくれる

 

あっという間に読んでしまう作品でしたね。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

トキワ荘の住人が

手塚治虫さんを語ることは多いと思います。

 

偉大な漫画家だけど

身近な存在

 

こんな印象が

トキワ荘出身の漫画家さんたちの

手塚治虫だったとしたら。

 

偉大な漫画家で

近づけない、雲の上の人

 

こんな印象が

矢口高雄さんの

手塚治虫だったのではないでしょうか。

 

そんな手塚先生に

出会えた時の嬉しさも描かれていまして。

 

このエピソードだけで

単行本を一冊書いてほしい程の

興奮がありましたね。

 

憧れの手塚治虫先生に出会い

 

1つだけお願い事をされる

 

そのお願いを

このマンガを書くことで、達成する。

 

そして、手塚治虫先生の墓前に捧げる。

 

 

泣いちゃうね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

あの、ページが少なくなって行く悲しさ

 

あの、「一生終わらなければいいのにな」と思ってしまう

最高のドキドキ。

 

そんな漫画は久しぶりでした。

 

手塚治虫に興味ないし」なんて人も多いかと思います。

 

その点は大丈夫です。

 

半分は

手塚治虫の事を書いていますが

 

半分は

田舎の山奥で暮らす、少年の物語ですので。

 

自然の中で暮らしてみたいなと

癒されるでしょうね。

 

そして、興味のなかった

手塚治虫先生に魅了されて

 

400冊の手塚全集を集めていくと…。

 

 

矢口高雄が大好きで

 

手塚治虫が大好きで

 

エッセイマンガが大好き

 

私にとっては

これ以上ないご褒美なのでした。

 

 

矢口高雄の全てが詰まっている そんな奇跡の一冊

ボクの手塚治虫

 

それこそが、今急いで380円で買う理由です

 

こちらから購入できます

釣りキチ三平 最終回の感想 これを超える最終回に 出会ったことがない

マンガ マガジン 釣りキチ三平 矢口高雄

2016年を締めくくる 最後の記事 それがこの記事

 

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[最終回を先に読んで  全巻を集めようと決意する]

[釣りキチ三平・釣りキチ同盟編  矢口高雄   全65巻]

1983年発売  ジャンル 釣り漫画  参考価格250円

 

 

私は、その年のブログの目標を元旦に決めています。

 

それを見かえした時に

釣りキチ三平の感想を全部書く」と書いていました。

 

まったく達成できていません。

 

それならば

最終回の感想を一旦書いてみるのもありかなと思いました。

 

と言いますのも

私自身が、最終回を先に読んでいたからです。

 

家に何冊かあった

釣りキチ三平を読んでは居たのですが

ガッツリはまるという感じでは有りませんでした。

 

そんな時に

最終巻を購入しまして

試しに読んでみた訳です。

 

そして、あまりの凄さに

「絶対に釣りキチ三平を集める!!」と心に誓いました。

 

ですので、最終回の感想を読んでからでも

他の巻を楽しめると思うんです。

 

私の場合は

 

釣りキチ三平を数冊読む

 

最終巻に出会う

 

是が非でも全巻集めると決心する

 

釣りキチ三平をほぼ集め終わる

 

1巻から読み直していく

 

最終巻を万全の状態で読む

 

これ以上の漫画は、金輪際現れないと確信する

 

こんな流れでした。

 

 

皆さんにも、この体験をして欲しいなと思います。

 

 

そんな今回の 釣りキチ三平 釣りざお全部燃やすってよ

釣りキチ三平 最終巻の感想です。

 

 

 

最終巻の感想でもあり レビューでもあり

 

[最終巻のはじまり]

 

最終巻の始まりはこうです。

 

三平君のライバルでもあり

兄貴的存在でもある

「鮎川魚紳さん」に手紙が来るところから始まります。

 

「季節外れのアユが、釣れますよ、また遊びに来てください」

こんな、ほのぼのする手紙でした。

 

そんな手紙を読んで

三平君との思い出を振り返って行きます。

 

巨大鯉を一緒に釣った思い出

幻の魚「滝太郎」を釣った思い出

海の王者であるイシダイを釣った思い出

イトウ、ムツゴロウ、サーモン、カジキマグロ

などなど、今までの釣りキチ三平の思い出を回想して行きます。

 

 

生まれた時に、母親を亡くして

父親は船の事故で行方不明になっている三平君

 

こんなにも辛い家庭環境で育っているのに

どうして、あんなにも明るくなれるのだろう?

 

そんな疑問を持ちます。

 

そんな時に

「一平じいさん」という存在がいたからこそ

「あんなにも明るく育ったんだろうな」と、納得する訳です。

 

釣りざお作りの名人で

釣りの腕前も一級品の一平じいさん

 

寛大な心を持ち

若者の芽を摘むこともしない

 

そんな人に育てられたからこそ

「太陽の様に明るい少年になっているのだろうな」と納得します。

 

「年を取ったら、あんなに人になりたいな…。」

 

こんな、魚紳さんのシーンから

最終巻の釣りキチ同盟編がスタートして行きます。

 

 

 

[涙のブランコ]

 

三平君は川に釣りに行きます。

 

季節外れのアユが、ガンガン釣れますので

それはもう幸せな時間を過ごしていました。

 

三平君というのは

良いことがあると三段ジャンプで帰ってしまうそうです。

 

その日も

真っ白な鳥海山をみながら三段ジャンプで家に帰りました。

 

「これだけあれば、みそ漬けにしても充分過ぎる量だな」と。

 

そして、家に帰ってきて言うんです。

 

「じいちゃん、ただいま!!」と。

 

しかし、返事がありません。

 

おかしいな、なんて家に入ってみると

居眠りしているじいちゃんを発見する訳ですね。

 

しかし、何度話しかけても

一平じいさんは返事をしてくれません。

 

その時になって

一平じいさんが亡くなっているのに気づくわけです。

 

 

ここから、色々な知り合いに声を掛けて

一平じいさんのお葬式の準備が始まって行くという流れなのですが。

 

この話が本当に悲しく

何度読んでも泣いてしまいます。

 

 

三平君は一切の涙を見せません。

 

そんな三平君を見て

周りの大人たちは不思議に思う訳ですね。

 

「ショックで涙が止まってしまったのではないか」とも思ってしまいます。

 

そんな時に

三平君が少しだけ席をはずして、外に歩いていくんです。

 

そこには

大きなブランコが掛けられていまして

これこそが、一平じいさんとの約束のブランコでした。

 

 

三平君は

一平じいさんと、ある約束をしていました。

 

それは「人前では、決して涙を見せない」という約束でした。

 

 

三平が不幸な境遇だというのは皆が知っている

 

でも、その同情に甘えてはいけない

 

泣きたかったり、悔しいことが起こったら

このブランコに乗って

地球がさかさまになるまで泣け

 

そして、胸を張り、笑顔をあげて、堂々と歩んで行こう

 

こんな約束でした。

 

そんな約束を

じいちゃんが亡くなっても、守り抜くのが

三平君という人間だと分かる訳です。

 

この流れが本当に素晴らしく

何度読んでも泣いてしまうのでした。

 

 

 

[魚紳さんとの再会]

 

お葬式の準備も着々と進みまして

いよいよお墓に埋めに行きましょうかとなります。

 

しかしですね

いつまでたっても魚紳さんが来ないんです。

 

電報を打っているのに

一切の連絡が来ない。

 

あんなに、仲の良かった魚紳さんに

最後の顔を見せないまま、お墓に埋められてしまう。

 

それだけはどうしても避けたい。

 

「魚紳さんに、最後の顔だけでも見てもらいたい」

 

こう思うのは当たり前なのかも知れません。

 

 

そして、これ以上時間を延ばせないので

遂に納棺をする時が来てしまいます。

 

 

そんな時に

一機のヘリコプターが降りてきます。

 

そこに魚紳さんが乗っているんですね。

 

そして、三平君と再会する訳です。

 

この再会のシーンですが

一切の台詞が書かれていません。

 

左に魚紳さん

右に三平君

 

二人が見つめ合っている描写だけで

進んで行きます。

 

この独特なシーンですが

過去のシーンでも同じ描写で描かれていました。

 

それは

魚紳さんと魚紳さんの親との再会シーンで

 

数年ぶりに会った親子が

台詞を交わさなくても、元の親子に戻れるという

感動のシーンでした。

 

その重要なシーンを

魚紳さんと三平君で再現する訳です。

 

 

この時点で

魚紳さんと三平君は、家族になったという訳ですね。

 

言葉なんて要らない

ただ目線を合わせるだけ分かりあえる

そんなシーンでした。

 

 

ここで、三平君の緊張の糸が切れたのでしょうね

 

魚紳さんに会えた嬉しさと

今までの緊張が全て解けまして

 

初めて号泣するんです。

 

今まで、どんなことがあろうとも

決して泣かなかった三平君が

 

魚紳さんという優しさに触れた瞬間に

泣きじゃくる。

 

そんなシーンでした。

 

 

 

[釣りキチ三平 持ってる釣りざお 全部燃やすってよ]

 

無事にお葬式も終わりまして

これからの三平君について話し合う事になります。

 

身寄りが無くなってしまいましたので

天外孤独の身になってしまいました。

 

ヒロインである

「ゆりっぺ」の家に住まないかという話になるのですが。

 

魚紳さんが一緒に住んでくれることになります。

 

しかし、半年か1年で

共同生活は終わるかもしれないという話になります。

 

それは何故なのか?

 

三平君の父親を発見したからです。

 

魚紳さんという人は本当に優しく

旅をしながら、三平君の父親探しもしてくれていました。

 

その結果、三平君の父親を見つけたという訳ですね。

 

向こうも

完全に記憶が戻っている訳ではないので

半年から1年かけてじっくり記憶を取り戻したいとなります。

 

その間は、魚紳さんが親代わりになりましょう

こんな流れでした。

 

 

では、どうやって父親を見つけたのか?

 

実は三平君が出場していた

釣り大会で見つけていたんです。

 

 

ここで、三平君がショックを受ける訳ですね。

 

「あの時に、釣りに夢中になっていなかったら」と。

 

今回の事も思う訳です

「アユ釣りなんてしないで、早く家に帰っていれば」と。

 

 

そんなショックを受けた結果が

「持っている釣りざおを、全て燃やす」という暴挙に繋がります。

 

愛用の釣りざお

 

一平じいさんに作ってもらった思い出の竿

 

魚紳さんからプレゼントしてもらったフライロッドなど

 

今まで、一緒に歩んできた

想い出の品々をすべて燃やしてしまうんですね。

 

 

このシーンが本当に悲しいです。

 

釣りを愛してやまない三平君が

「釣りがあった為に、こんなことが起こった」と思ってしまう。

 

そして「金輪際釣りなんて辞めてやる」と叫ぶんですよね。

 

 

そんな時に

魚紳さんが、一平じいさんから聞いた昔話を教えてくれます。

 

 

三平君には

はじめというお兄ちゃんが居ました。

 

しかし、ため池でおぼれてしまい

そのまま亡くなってしまいます。

 

そんなショックを受けた状態で

三平君を生んでしまった為に

そのまま母親も亡くなってしまいました。

 

この時に、そのため池を

いっそ埋めてしまおうかとも思ったそうです。

 

しかし、長年作物を育ててくれたため池ですから

結局は埋める事は出来ませんでした。

 

だったら

この生まれてきた三平を

水の怖がらない子供に育ててみようと、決心した訳ですね。

 

その結果が、今の釣りキチ三平君なんです。

 

こんな話をして、三平君を改心させるのでした。

 

 

 

[おらの願いはただひとつ  もっと魚を釣りたいんだ]

 

そこからの流れは

釣りキチ同盟というのを作りまして

自然破壊を辞めるように、世間に訴えていきましょうという流れになります。

 

全世界から釣り人を集めまして

 

釣りを愛し

 

魚を愛し

 

自然を愛す

 

こんな目標を掲げます。

 

 

釣り場はどんどん遠くなっていくし

 

どんどん狭くなっていくし

 

どんどん汚くなっていくし

 

どんどん魚が少なくなっていく

 

おらの願いはただひとつ 魚をもっと釣りたいんだ

 

 

そんな意見に賛同した

30万人の釣り人と共に、大行進を行う。

 

こんな終わりなのでした。

 

 

 

釣りキチ三平の最終回のまとめ

 

全65巻という

超大作の釣り漫画が伝えたかったことが

この最終回には詰まっていましたね。

 

ちなみに、三平君が釣りざおを燃やすシーンですが

実は元ネタがありました。

 

それは、「その後の釣りキチ三平」にも描かれているんですが

作者である、矢口高雄さんが

銀行員を辞める時の行動にありました。

 

銀行員という安定の職業を捨てて

漫画家という不安定な世界に飛び込む。

 

そんな時に

持っていたそろばんを燃やしたそうです

「銀行員には絶対に戻らない」こんな決意の表れだったのかもしれません。

 

そんなシーンを

最終回の一番大事な場所に持ってくるのですから

三平君が、「いかに真剣に釣りを辞めようと思ったのか」が理解できます。

 

もう一つの意味合いとしましては

「続編を書かないぞ」という意味もあったのかもしれません。

 

すべての思い出を焼き払う事で

続編は書きませんという、決意表明だったのかもしれません。

 

その後の釣りキチ三平

あとがきでも書いているのですが

作者自身も、三平君の続きは書かないつもりだったそうです。

 

釣り以外に、書きたいテーマが一杯あるんだけど

三平君に全力を尽くすので精いっぱい。

こんな理由だったそうです。

 

そんな思いが有ったので

この最終回に釣りキチ三平の全てを詰め込んでいたと思います。

 

ただ、「平成版釣りキチ三平」という新たな続編シリーズも

発売されていますので

その部分では安心してください。

 

今でも三平君は元気に釣りをしています。

 

 

最後に

この漫画が伝えたかったことを発表して

最終回の感想を終わりたいと思います。

 

釣りキチ三平が65巻を通じて伝えたかったこと

 

 

もっと魚を釣りたい!!

 

 

こちらから購入できます

釣りキチ三平の感想 その5 10・11巻編 絶対に確保しなくてはならない巻 

マンガ マガジン 釣りキチ三平 矢口高雄

最終巻を100%楽しむ為には 絶対に読まなければいけない巻

 

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[魚神さんの秘密がこの巻でようやく分かる]

[釣りキチ三平  矢口高雄  全65巻]

1975年発売  ジャンル アクション釣り漫画  参考価格 400円

 

釣りキチ三平というのは

とても不思議な漫画でして。

 

どの巻から読んでも楽しめる

ゴルゴ13の様な漫画でした。

 

と言いますのも

単行本事に挑戦する魚が違いますので

どの巻から読んでもサクッと終わることができます。

 

これが、どのくらい凄いのかと言いますと

単行本と文庫版でストーリーの並びが違います。

 

物語の順番を変えても、ちゃんと機能する

これはビックリするでしょうね。

 

ですので、床屋さんや歯医者さんの方は

是非とも釣りキチ三平を置いてください。

 

そんな、どこから読んでも楽しめる

釣りキチ三平という作品のなかで

「絶対に読んで欲しい巻」があるとすれば

今回の10巻・11巻なのではないでしょうかね。

 

 

そんな今回の この巻を読むことで 最終巻が何倍も楽しめる

釣りキチ三平の感想 その5 10巻・11巻編です。

 

 

 

釣りキチ三平の感想でもあり レビューでもあり

 

[三平君 生まれて初めて海釣りをする]

 

10巻・11巻のあらすじはこうです

山奥に住んでいる三平君は、海という場所に行ったことがない。

そんな三平君に、是非とも海釣りを体験して貰いたい魚神さん。

釣りキチである三平君に、初めての海釣りで雑魚を釣らせるわけにはいかない。

そこで目標に選ばれたのが、礒の王者である「イシダイ」だった。

果たして三平君は、磯の王者を釣り上げる事が出来るのか…。

こんなあらすじでした。

 

イシダイというのは

荒波の海を好み

強靭な歯で「サザエ」や「フジツボ」等を、バリバリかみ砕き

釣り竿に掛かったとしても、最後の最後まで抵抗し続ける

まさに、磯の王者という魚です。

 

そんな荒々しい性格から

海釣りマニアの心を掴んで離さない、大人気の魚でもあります。

 

そんなイシダイに

天才少年の三平君が挑むのですから

それはもう大興奮の展開が流れる訳ですね。

 

「三年かかっても、一匹も釣れない」とか

「10回に1回でも、釣り上げることが出来れば大ラッキー」など

釣り上げるのが大変であり、そもそも出会う事すら大変

こんな魅惑の魚だった訳です。

 

イシダイ釣りが大好きな人にも

イシダイ釣りをした事が無い人も

最高にワクワク出来る巻なのでした。

 

 

 

[魚神さんの秘密が この巻で明かされる そして大好きになる]

 

この巻のメインのストーリーは

三平君がどうやってイシダイを釣り上げるのか?というのが

メインの流れです。

 

そして、もう一つのサブストーリーが

魚神さんという人は、どんな人物なのだろうか?というストーリーです。

 

魚神さんという人は

全国各地で釣りをしながら旅をしている青年です。

 

実は片目を失明していまして

どうしてそうなったのか?というのを

この巻で詳しく説明してくれます。

 

そして、その片目を失った理由が

このイシダイを釣りに来ている海で起こった

幼少期の事故だった訳です。

 

父親の釣り針が、事故で魚神さんの顔に当たってしまい

失明してしまったという、結構な衝撃でした。

 

この事件をきっかけに

家族の間に亀裂が入ってしまうのですが

その家族の絆を修復するのが

太陽の様に明るい三平君なのでした。

 

三平君には、お爺ちゃんしか家族が居ませんので

お父さんとお母さんの愛情という物を知りません。

 

そんな三平君が、魚神さん家族の絆を修復するのですから

最高に感動出来る訳です。

 

そして、最も覚えておいてほしいのが

魚神さんと両親が数年ぶりに再開するシーンです。

 

台詞が一切無く

親子3人の表情だけで、長い年月を表現する

こんなシーンなのですが

 

このシーンこそが

釣りキチ三平史上、最大の伏線になっています。

 

このシーンを読むことで

最終巻を何倍も楽しむことができました。

 

「このシーンを、ここで使ってくるなんて」

矢口高雄は天才だ!!」こう思えるほど

最高に大事なシーンでしたね。

 

このシーンを知らなければ

「ずいぶん独特なページの使い方だな」と思うかも知れませんが。

 

このシーン知ることで

「これは11巻の、魚神さん家族のシーンだ!!」となりまして

涙腺が爆発するのでした。

 

このシーンが

他の巻でも使用されているのであれば

矢口高雄さんは、この技法がすきなのかな?」と思えるのですが。

 

全65巻の中で、たったの2回だけ

11巻と最終巻である、釣りキチ同盟編だけというのが

最高に痺れるのでした。

 

この巻を読んで

直ぐに最終巻を読む

そんな掟破りのコンビネーションをお楽しみください。

 

 

 

釣りキチ三平の感想 まとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ読んで欲しいのか?

 

釣りキチ三平には沢山の伏線が隠されています。

 

そんな中で、最も重要なシーンが

この巻に隠されていますので

優先してでも、この巻をお読みください。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

イシダイを釣るというのが

メインテーマになっていますので

上級者向けのストーリーだとは思うのですが

 

三平君も、海釣りに関しては初心者ですので

三平君と一緒に、イシダイ釣りを学べるのは良かったですね。

 

今までは、魚神さんに釣りを教えて貰っていたのに

その魚神さんに釣りを教えた、魚神さんのお父さんにコーチしてもらう

こんな展開も最高なのでした。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

絶対に確保しなくてはならない巻 

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の 釣りキチ三平の中でも 特に重要な巻

釣りキチ三平の感想 その5 10・11巻編でした。

ロマンシングサガ2 漫画版 VITAでリメイクしたんだから 続編を書いてほしいな

マンガ ゲーム系

ゲーム系の漫画の中でも トップクラスの面白さ

 

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[この漫画を読めば ロマンシングサガ2という作品が伝説になる]

[ロマンシングサガ2  面堂かずき  全3巻]

1994年発売  ジャンル ゲーム系の漫画  参考価格8800円

 

前回のロマンシングサガ1の記事でも書きましたが

ロマンシングサガという作品は

自分自身でゲームのストーリーを作って行く

かなり壮大な作品でした。

 

そんな基本システムを受け継いでいるのが

ロマンシングサガ2という作品でした。

 

小さな王国の王子となりまして

モンスターに困らされている全世界の国を治めていくのが目的でした。

 

世界を助け出すことで

その国の人々は主人公に力を貸してくれます。

 

その国の戦士が仲間になってくれたり

その国の人々が税金を納めてくれる

中々のリアルなシステムだったわけです。

 

ボスを倒すには強力な仲間が必要

 

ボスを倒すには強力な装備が必要で

その装備を作るには莫大なお金が必要

 

そんな準備が、国を助け出すことで両方手に入る

 

こんな、どんどん先に進みたくなるシステムだったわけですね。

 

どこの国から助けに行こうかな

どこの戦士を仲間にしに行こうかな

あそこの国は納めてくれる税金が高かったよな

 

こんな楽しさが

何度でも繰り返し遊べる、伝説のゲームになった理由でした。

 

そんなロマンシングサガ2というゲームが

漫画になっているとは知りませんでしたよね。

 

しかも、ゲーム系の漫画の中でも

トップクラスで面白い作品だと思いませんよね。

 

 

そんな今回の 素晴らしいゲームをモチーフにしたら 最高の漫画が生まれる

ロマンシングサガ2 漫画版の感想です。

 

 

 

ロマンシングサガ2とはどんな漫画?

 

このロマンシングサガ2ですが

1994年に徳間インターメディアコミックスから発売された

イラスト面堂かずきさん 

原作森本洋さんの作品でした。

 

漫画のあらすじは

遥か昔、全国各地のモンスターを倒して

世界に平和をもたらしてくれた7人の英雄が居た。

そんな時代から長年の月日が経ち

その英雄たちが、今度は世界を破滅へと導く存在として帰って来た。

今の自分たちでは到底倒すことは出来ない。

そんなボスを倒すために、「伝承法」という

自分の智識や能力を新たな皇帝へと受け継ぐ呪文を使用して

何百年、何千年もの長い年月を掛けての、壮大な戦いが始まって行く…。

こんなあらすじでした。

 

最初は、武器もまともにあつかえなかった

貧弱な皇太子ジェラールが

勇敢な父親の能力を受け継ぐことで、たくましい皇帝へと成長していく。

こんな大河ドラマの様な展開も最高でしたね。

 

さっきまでは貧弱な青年だったのに

いきなりボスを倒せと言われても、それは無理な話ですよね。

 

なにせ、相手のボスは

たった7人で全てのモンスターを倒すほどの英雄なのですから。

 

いきなり倒すことができないならば

コツコツと努力をして

コツコツと強力な仲間を集めて

コツコツと強力な武器を開発して

徐々に、徐々にではありますが、相手との力の差を縮めていきます。

 

今の皇帝で勝てないのであれば

50年後の皇帝陛下にまかせましょう。

 

その皇帝で勝てないのであれば

100年後の皇帝陛下にたくしましょう。

 

それでも勝てないなら

2016年の皇帝陛下に全てをたくしましょう。

 

こんな壮大すぎる、ロマンシングサガ2のストーリーを

圧倒的な画力とスピード感溢れる原作で

単行本3冊で濃厚に描き出す。

 

そんなゲーム系漫画では、トップクラスに面白い

というか、もしかしたらナンバーワンの漫画かも知れない

今なお、愛され続けている作品なのでした。

 

 

 

ロマンシングサガ2の感想でもあり レビューでもあり

 

[ロマンシングサガ2のストーリーを分かりやすく読める]

 

この漫画は単行本3冊で書かれています。

 

最初の主人公は

皇太子のジェラール

 

次の主人公は

傭兵の青年オライオン

 

次の主人公は

アマゾネスのクリームヒルト

 

そして最終皇帝のジェラール2世へと繋がって行く

 

こんな流れでした。

 

1巻の主人公がジェラール

2巻の主人公がオライオン

3巻の主人公がクリームヒルトとジェラール2世という感じです。

 

ちなみに、ゲームの場合は

数多くの仲間から、次の皇帝を選んでいくので

何度でも繰り返し遊べるシステムでした。

 

何十個もある、物語のシナリオパーツを選んでいくシステムなので

描かれていない物語も沢山あるのですが

単行本3冊という制限の中で描くにしては濃厚な内容でした。

 

これが10巻くらいの超大作として描かれていたら

とてつもない伝説になれたかと思うと、本当に惜しい作品ですね。

 

そのぶん、基本的なストーリーは分かりやすく書かれていますので

これからロマサガ2を遊んでみたいなと思う人にはいいのかも知れませんね。

 

マンガでは描かれなかった

魅力的なストーリーが数多くありますので

その部分を補完してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ロマンシングサガ2のまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

ロマンシングサガという壮大すぎるゲームを

単行本3冊で描くわけですから

かなりの制限があったと思います。

 

書きたかった物語も沢山あったかとは思うのですが

それでも、読んだ後の高揚感はかなりのものがありましたので

やっぱり凄いマンガだったんだなと改めて思いましたね。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

一度のプレイでは

絶対に遊びつくすことができない

ロマンシングサガという作品を

ここまで上手くまとめ上げる、脱帽ですよね。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

この漫画は本当に素晴らしい作品だと思います。

 

しかし、お値段がヤバいです。

 

全3巻を集めるのにかかる費用は

なんと8800円程です。

 

3巻合計の定価が1500円ですので

まさかの6倍まで上がっていました。

 

おそらくですが

スマホやVITAなどでロマサガ2のリメイク版が配信されましたので

急激に値段が上がったのでしょうね。

 

「そういえば、ロマサガ2の漫画出てたよな」とか

ロマサガ2の漫画が名作らしいな」となりまして

600%アップというイカレタ値段設定になったのでしょうね。

(ちなみに買い取り価格が3500円程なので、「そういえば、この漫画持っているかも」なんて方は、この機会にチェックしてみて下さい)

 

ですので、絶対に読んでくださいというのも悪い気がするのですが

それでも読む価値はあると思いますね。

 

だって最高の漫画だから。

 

 

ゲームが最高なのだから それをモチーフにした作品がつまらない訳がない

それこそが、無理をしてでも今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の VITAでリメイクしたんだから 続編を書いてほしいな

ロマンシングサガ2の感想でした。

 

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ロマンシングサガ 漫画版 壮大な世界を上手くまとめた 奇跡の作品

マンガ ゲーム系

理解力のなかった小学生には この漫画の存在はありがたかったですね

 

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[この漫画を読んで 更にロマンシングサガが好きになる]

[ロマンシングサガ  紺野さおり  全2巻]

1994年発売  ジャンル  ゲーム漫画  参考価格 1400円

 

ロマンシングサガというゲームは

自分自身で、好きな様にストーリーを作って行くことができる

今までのRPGのシステムを大きく破壊した作品でした。

 

自分が起こした行動によって

その世界がガラリと変化していく

こんな素晴らしさがありました。

 

しかし、そんな壮大さが

小学生にうけたのかと言いますと

かなり厳しいものがあったと思います。

 

小学校高学年くらいになれば

この壮大な世界もワクワク出来たのでしょうが。

 

10歳以下くらいの年齢ならば

決まったストーリーの方が遊びやすかったのも事実です。

 

そんな壮大すぎる世界を

漫画という分かりやすい世界で表現する事によって

ロマサガってこんなにも凄かったんだ」と再認識させてくれましたね。

 

 

そんな今回の 読むことでロマンシングサガをもっと好きになる

ロマンシングサガの感想です。

 

 

 

ロマンシングサガとはどんな漫画?

 

このロマンシングサガですが

1994年に徳間インターメディアコミックスとして発売された

紺野さおりさんの作品でした。

 

漫画のあらすじは

ディスティニーストーンという宝石を求めて

8人の主人公が大冒険する

ゲーム版のシナリオ7割

漫画オリジナルのシナリオ3割といった感じでした。

 

なにせ、好き勝手にストーリーを作ることができる作品なので

遊んだプレイヤーごとに、自分ならではのロマサガの世界があったと思います。

 

そんな世界を上手く表現しながらも

新たなロマサガの世界を展開していく

そんな凄さがありました。

 

8人も主人公が居ますので

メインの主人公を誰にするのかというのは大変だったと思いますが

今作では、王国の王子であるアルベルトがメインですので

王道のストーリーといえば王道でしょうかね。

 

単行本1巻はアルベルト視点の物語

単行本2巻はクローディア視点の物語

最後には二つのパーティーが合流して最終決戦に挑んで行く

こんな感じでしたね。

 

ロマンシングサガの漫画なのだけど

ロマンシングサガには無いオリジナルストーリーも楽しめる

そんな、読んだ後には

もう一度ゲームをプレイしたくなる魔性の作品なのでした。

 

 

 

ロマンシングサガの感想でもあり レビューでもあり

 

[ロマサガの敵って こんなにもキモイんですね]

 

この漫画を読みなおして改めて思ったのが

敵キャラの気持ち悪さでしょうかね。

 

ゲーム画面では、なんて事のない敵たちも

圧倒的な画力で描くことで

中々のキモイキャラクターになっていましたね。

 

ドラゴンや妖精などは

めちゃくちゃカッコよく描かれているので文句なしなのですが。

 

生首のモンスターやオーク系のモンスターなどは

「漫画にするとこんなに凄いんだ」なんて

本当に怖く描かれていますので。

 

その部分に注目して読むのもお勧めですね。

 

 

[漫画版オリジナルの展開が熱い]

 

この漫画は7割がゲーム本編のストーリーです。

ロマンシングサガのストーリーってこれだよね」です。

 

それでは残りの3割のストーリーは何かと言いますと

漫画オリジナルの展開が進んでいく訳です。

 

とあるキャラクターが裏のボスだったら?

こんな展開で進んで行きまして。

 

ゲームを知っていても楽しめる

これからゲームを遊びたい人にも楽しめる

こんな素晴らしさがありました。

 

そのキャラクターは

ゲーム本編では中々の人気キャラクターで

裏のボスでもおかしくないよねという怪しさもありました。

 

そんなキャラクターを裏ボスに設定する事で

新たな世界が展開される訳です。

 

ロマサガが好きなら

「たぶん、あのキャラクターだろうな」という感じですので

裏ボスにされても、何の問題もない程の完成度でしたね。

 

その他にも、めちゃくちゃ悪いキャラクターが

主人公を手助けするキャラクターになっていたりしますので

ロマサガ好きにこそ読んで欲しい作品だと思います。

 

ロマンシングサガでありながら

ロマンシングサガではない

でも完璧なロマンシングサガなんだよな。

 

 

 

ロマンシングサガのまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

ロマンシングサガという作品はメジャーな作品です。

 

しかし、この漫画版は知る人ぞ知る作品ですので

この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

 

きっと満足できると思います。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ロマサガを漫画で読んでみたいな

 

こんな願いを、オリジナルの展開を加えつつ叶えてくれていますので

漫画を読んだ後には、もう一度ゲームを遊び直したくなりましたね。

 

ゲームを遊ぶ、漫画を読みたくなる

漫画を読む、ゲームを遊びたくなる

 

こんな永久機関をお楽しみください。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

昔は古本屋さんでも売っているのを見かけていたのですが

最近では若干プレミアが付いているらしいので。

若干のプレミアという、今の段階で購入するのが正解でしょうね。

 

藤丸地獄変の漫画が

数年前は200円程で購入出来たのに

伸ばし伸ばしにしていたら

1000円を超えてしまった時の悪夢を繰り返さない様にね。

 

ゲーム系の漫画というのは

思い出に深く残っている様で

意外とプレミアが付いている場合も多いです。

 

だったら、この機会に読むのが当たり前ですよね

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の 壮大な世界を上手くまとめた 奇跡の作品

ロマンシングサガ 漫画版の感想でした。

 

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サディスティック19 オチが理解できない? だったら理解できるまで読め!!

マンガ 花とゆめ

不条理ギャグ漫画の女王様 それがサディスティック19

 

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[綺麗なイラストで表現される 全く訳の分からないギャグ漫画]

[サディスティック19  立花晶  全7巻]

1992年発売  ジャンル ギャグ漫画  参考価格 1200円

 

通販が普及して、最も嬉しいのが

「買いにくいものを購入しやすい」という事だそうです。

 

ダイエット薬や育毛剤

こんな、お店で買うのが恥ずかしいものが

ひっそりと購入出来る通販では、良く売れるそうです。

 

そしてビックリしたのが

少女漫画も良く売れるそうです。

 

少女漫画を死ぬほど読みたい

でも、お店で買うのは死ぬほど恥ずかしい。

こんな感じです。

 

昔で言いますと「セーラームーン」を読みたいけど

本屋さんには買いに行けないという感じですかね。

 

そんな時代が

通販の普及によってガラリと変化した訳です。

 

少女漫画でしか表現できない世界もありますので

皆さんも、新たな扉を開いてみてはいかがでしょうか。

 

 

そんな今回の 少女漫画の中でも 特に異質な存在のギャグ漫画

サディスティック19の感想です。

 

 

 

サディスティック19とはどんな漫画?

 

このサディスティック19ですが

1998年まで、花とゆめで連載されていた

立花晶さん原作のギャグ漫画作品でした。

 

漫画のあらすじは

日常の世界に妖怪が住んでいたらどうなるのか?とか

自分の近くにとんでもない変態が住んでいたらどうなるのか?とか

基本的なストーリーは無く

一話完結型の物語を楽しむという感じです。

 

少女漫画特有の

憧れの先輩に恋心を抱いて…みたいな展開もあるにはあるのですが。

そんな展開に

妖怪とか、変態とか、古代人とか

足さなくてもいい要素を、これでもかとプラスしていますので

中々のシュールな展開で進んで行くんですよね。

 

サディスティック19というタイトルでしたので

完全にサスペンス系の漫画だと思って購入したら

まさかの「すごいよマサルさん」みたいな展開でビックリした。

 

そんな不条理ギャグ漫画の女王様なのでした。

 

 

 

サディスティック19の感想でもり レビューでもあり

 

[少女漫画でもあり ギャグ漫画でもあり ホラーチックな漫画でもある]

 

この作品を表すならば

「理解できない自分が悪いのか はたまた作者が狂っているのか」です。

 

漫画のイラストは本当に素晴らしく

おとぼけキャラクターはみんな可愛いですし

冷静なキャラクターはみんな美人ですし

男のキャラクターはみんなイケメンです。

 

このイラストで、ガチの少女漫画を読んでみたい

これ程の素晴らしさがありました。

 

しかし、漫画のストーリーが異常でして

イラストの綺麗さを吹き飛ばすくらいの破壊力を持ち合わせていました。

 

彼氏が「ぬりかべ」という妖怪だったらどうなる?という話では

腕が短いので、抱きしめて貰えない

こんな話を真面目に描きます。

 

その他にも

レレレのおじさんになりたい女子高生を描いた話

自分のおかあさんが妖怪「百目」だったらどんな生活になる?という話

クラスメイトがどんどん宇宙人になって、教室を支配していく話

 

などなど

ギャグマンガ的なエピソードから

まったくもって理解不能なエピソードまで

なかなかの問題児でした。

 

そんな作品の中に、少しだけまぎれている

サイコホラー的なエピソードも良いんですよね。

 

自分の子供が、しゃべるウナギを友達として連れてくる話では

まさかのかば焼きにして食べちゃうという

狂気のオチでしたし

 

コミックスの最後に乗っている

恐怖の短編小説も不思議でしたし

 

なかなかの心の闇を感じることができましたね。

 

子供の友達をたべるという

ガチで危ない話をギャグ漫画にする

サディスティック19というタイトル通りの漫画なのでした。

 

 

 

サディスティック19のまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

少女漫画という事もあり

なかなか購入できなかったと思います。

 

しかし、今では通販がありますからね。

是非とも読んで欲しいですね。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

不条理なギャグ漫画でありながら

綺麗すぎるイラストで最後まで読ませてしまう実力がある

そんな凄さを体験してください。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

少女漫画を買うのは恥ずかしい

そんな心の壁を破壊するには

このサディスティック19こそが、最高の漫画かも知れませんね。

 

オチが理解できない? だったら理解できるまで読め!!

サディスティックだなあ

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の 理解できない自分が悪い…という事にしておく

サディスティック19の感想でした。

みきおとミキオ 藤子不二雄が描く 未来版の王子とこじき

マンガ コロコロコミック

藤子不二雄の世界感が全て詰まっている

 

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[現代と未来の違いが巻き起こすドタバタコメディー] 参考価格500円

[みきおとミキオ  藤子不二雄  小学館]

1978年発売  ジャンル SFコメディー

 

 

ドラえもん…名作マンガですよね。

 

エスパー魔美…少しブラックなのが最高ですよね。

 

パーマン…漫画版は結構ブラックでした。

 

 

みきおとミキオみきおとミキオ

 

そんな意外と知らない人が多い名作漫画

みきおとミキオの感想です(*’▽’)

 

 

 

みきおとミキオとはどんな漫画

 

このみきおとミキオですが

1978年に小学館から発売された

少し不思議なコメディー作品でした。

 

この漫画のストーリーは

太平洋戦争の時に使っていた防空壕

たまたま行った主人公のみきおが、偶然タイムトンネルを発見してしまい

100年後の世界へと行ってみると

そこには、自分とは瓜二つのミキオが居たのだった。

見た目が同じという事で、二人はお互いの世界を交互に行き来するようになる。

そして、自分の世界と相手の世界のギャップを体験していくのであった…。

こんな作品でした。

 

1978年のみきおと

2078年のミキオが

同じ世界を、住む年代が違うという立場を交換して生活する。

たったそれだけの事なのに

今までの日常の世界が、こんなにも大冒険になっていくのか…というのが

この作品みきおとミキオの見どころでしたね(^◇^)

 

 

 

みきおとミキオの感想でもあり レビューでもあり

 

[100年という時代の流れが 自然の価値を高めていく]

 

この漫画の主人公は1978年のみきおの方です。

 

なぜならば、この作品が描きたかった展開が

自然破壊だったからだと思われます。

 

みきおの友達が田舎に遊びにいくという話では、

みきおがお父さんに聞きます、「どうしてうちには田舎が無いんだろう?」と。

 

するとお父さんがこんなことを言い出します、

「ダムの建設で水没しちゃったんだよね」

「昔は蛍がいっぱい周りにいて最高だったな…」なんて感じでした。

 

その話では、100年後の世界に行った時に

たまたまその水没した実家を見つけて…というコメディーになっていくのですが

伝えたかった事というのは、環境破壊だったと思われます。

 

ある話では、楽しみのキャンプに行くから

その日だけは立場を交換したくないみきおでしたが。

未来のミキオが、その日は月に旅行に行くというので

「どうしても交換して欲しい」と願うのですが

自分の切り札は、「山奥でのキャンプ」という少し弱い切り札しか無い。

 

かと思いきや

未来の世界には自然が殆ど無くなり

山奥でキャンプするという事が、絶対に体験できない夢物語になっている。

喜んで月に行く旅行と交換してくれる…。

 

自然が沢山あるけど平凡な1978年の現代と

魅力的な乗り物やシステムが沢山あるけど、自然が全くない2078年の未来

 

こんな時代を交互に描くことによって

良い面と悪い面が浮き彫りになっていく感じが

藤子不二雄作品で、時折出てくる、ブラックな展開を感じる事が出来まして

物凄く深いなと思いましたね。

 

 

ちなみにこの作品ですが

単行本には1巻と書かれているのですが、2巻が出なかった作品でした。

 

しかしどうでしょうか、たった一冊の単行本でありながら

読んだ後に感じる充実感は

まるで漫画を100冊読んだのと同じ衝撃でしたね。

 

 たった一冊ですが、こんなに満足できる作品だったとは恐れ入ったのでした。 

 

 

みきおとミキオのまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

1冊で100冊分の濃厚さ

だったら、今すぐ読むしか無いよね。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

この、みきおとミキオですが

未来版の王子とこじきだったと思われます。

 

自分の立場では平凡だった世界が

お互いの立場を変える事によって

とても魅力的な世界に見えたり、汚い世界にも見えてくる。

 

そんな、純粋にコメディーとしても楽しいし

大人になってから改めて読んでも、この漫画の深みに気付くことが出来る

素晴らしさがありましたね。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

少し不思議で、少しブラックで、めちゃくちゃ濃厚な みきおとミキオ

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の 藤子不二雄が贈る最高のSFコメディー漫画 

みきおとミキオの感想でした(*^▽^*)